履歴・業績
履歴
学歴1996年4月 関西学院高等部 入学
1999年3月 関西学院高等部 卒業
1999年4月 関西学院大学文学部美学科 入学
2003年3月 関西学院大学文学部美学科 卒業
2003年4月 関西学院大学大学院文学研究科美学専攻博士課程前期課程 入学
2005年3月 関西学院大学大学院文学研究科美学専攻博士課程前期課程 修了
2005年4月 関西学院大学大学院文学研究科美学専攻博士課程後期課程 進学
2008年3月 関西学院大学大学院文学研究科美学専攻博士課程後期課程 単位取得満期退学
2008年4月 関西学院大学大学院文学研究科大学院研究員
2010年9月 関西学院大学大学院文学研究科美学専攻博士課程後期課程 修了
博士(芸術学)甲文第93号(文部科学省への報告番号甲第340号)
題目「バルテュスの初期作品における人物像と空間表現」
2010年10月 関西学院大学大学院文学研究科研究科研究員
(2014年10月まで)
職歴
2006年4月 関西学院大学文学部学部長室付教学補佐
(2007年3月まで)
2007年4月 堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館嘱託学芸員
(2009年5月まで)
2009年4月 関西学院大学非常勤講師
(「総合コース(アニメーション)」分担担当、2012年3月まで)
2011年1月 関西学院大学 Zero Carbon Society 研究センター客員研究員
(兼職、2015年9月まで)
2012年4月 関西学院大学非常勤講師
(「美学芸術学資料研究」担当、現在に至る)
2014年4月 大阪成蹊大学非常勤講師
(「博物館教育論」担当、2020年9月まで)
2015年4月 関西学院大学非常勤講師
(「総合コース(知覚の冒険/身体の冒険)」分担担当、2017年3月まで)
2016年4月 大阪成蹊大学非常勤講師
(「比較文化論」担当、2019年9月まで)
2017年4月 関西学院大学非常勤講師
(「芸術史(近代)」担当、2017年9月まで)
2017年4月 関西学院大学非常勤講師
(「総合E(実像と虚像の芸術学)」分担担当、2021年3月まで)
2020年4月 関西学院大学非常勤講師
(「芸術学概論」担当、現在に至る)
2021年6月 有限会社ビューティー・ケイ代表取締役
(現在に至る)
2023年4月 大阪芸術大学非常勤講師
(「博物館情報・メディア論」担当、現在に至る)
2024年4月 西安造形大学非常勤講師
(「西洋美術史B」担当、現在に至る)
学会及び社会における活動等
2005年4月 美学会会員(現在に至る)
2014年4月 美学会「若手研究者フォーラム」担当幹事(2015年3月まで)
2015年2月 美学会「例会」担当幹事(2016年3月まで)
賞罰
該当なし
業績
Ⅰ 著書(分担執筆)1
松野敬文「第10章 セルと3DCG ——押井守『攻殻機動隊』(1995)と『攻殻機動隊2.0』(2008)にみる草薙素子の描写」(195~214頁)、山田幸平編『現代映画思想論の行方』晃陽書房、2010年、全388頁。
2
松野敬文「バルテュス主要作品解題」(248〜264頁)、『ユリイカ 特集バルテュス ——20世紀最後の画家』青土社(2014年4月号)、全270頁。
3
松野敬文「世界のアニメーション映画における異類婚」「日本のアニメーション映画における異類婚」(233~234頁)、山内淳監修『西洋文学にみる異類婚姻譚』小鳥遊書房、2020年、全244頁。
Ⅱ 論文
1
松野敬文「バルテュス《街路》(1933)における人物像と空間表現 ——「稚拙さ」という見地から」『美学論究』(関西学院大学文学部美学研究室)第21編、2006年3月20日、33~50頁。
2
松野敬文「稚拙さというアイデンティ ——バルテュス《猫の王》(1935)における身体描写」『第56回美学会全国大会 美学・若手研究者フォーラム報告書』慶應義塾大学美学美術史学研究室、2006年7月31日、83~89頁。
3
松野敬文「バルテュス《山(夏)》(1937)における身体と風景の描写 ——「稚拙さ」という見地から」『美学』(美学会)第230号、2007年9月30日、43~56頁。
4
松野敬文「押井守のアニメーション映画における人間と人形の描写 ——『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)、『イノセンス』(2004)を中心に」『アニメーション研究』(日本アニメーション学会)第9巻第1号A(通巻第10号A)、2008年3月1日、15~23頁。
5
松野敬文「バルテュス《鏡のなかのアリス》(1933)における「稚拙さ」」『美学論究』(関西学院大学文学部美学研究室)第23編、2008年3月20日、33~47頁。
6
松野敬文「「アニメ美少女」とは何か? ——押井守『機動警察パトレイバー』初期OVA版、劇場版2作品を中心に」『美学論究』(関西学院大学文学部美学研究室)第24編、2009年3月20日、17~35頁。
7
松野敬文「バルテュス《河岸(ポン・ヌフの近くの堤)》(1929)における人物像と風景の描写」『美学論究』(関西学院大学文学部美学研究室)第25編、2010年3月20日、16~30頁。
8
松野敬文「「時間を伴った絵画」としてのアニメーション ——庵野秀明総監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009)にみる作画表現」『人文論究』(関西学院大学人文学会)第61巻第4号、2012年3月20日、98~124頁。
Ⅲ 学会発表
1
松野敬文「稚拙さというアイデンティティ ——バルテュス《猫の王》(1935)における身体描写」『美学会第56回全国大会若手研究者フォーラム』(於慶應義塾大学)、2005年10月8日。
2
松野敬文「アニメーション表現における人間と人形の問題について ——押井守『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』『イノセンス』を中心に」『日本映像学会関西支部第46回研究会』(於立命館大学)、2006年3月25日。
3
松野敬文「バルテュス《山(夏)》(1937)における身体と風景の描写 ——『稚拙さ』という見地から』『美学会第57回全国大会』(於大阪大学)、2006年10月8日。
4
松野敬文「『アニメ美少女』とは何か? ——押井守『機動警察パトレイバー』初期OVA版、劇場版2作品を中心に」『日本アニメーション学会第10回全国大会』(於関西学院大学)、2008年6月29日。
5
松野敬文「「時間を伴った絵画」としてのアニメーション ——庵野秀明総監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009)にみる作画表現」『日本アニメーション学会第13回全国大会』(於京都精華大学)、2011年6月26日。
6
松野敬文「「作画崩壊」とは何か?」『美学会西部会研究発表会』(於大阪大学豊中キャンパス)、2012年9月29日。
7
松野敬文「「口パク」と「アゴパク」 ——庵野秀明総監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012)にみる作画表現」『日本映像学会関西支部研究会』(於京都工芸繊維大学)、2013年6月29日。
8
松野敬文「痙攣する「白いボディコンスーツの秘書」――押井守監督『トーキング・ヘッド』(1992)にみる俳優とアニメーション・キャラクター、それぞれの身体の描写」『日本映像学会関西支部研究会』(於花園大学)、2016年5月10日。
9
松野敬文「バルテュス《猫と鏡 Ⅲ》(1989~94)にみる写真利用」『第70回美術史学会全国大会』(於関西学院大学)、2017年5月19日。
Ⅳ その他
1
松野敬文「「SFロボット」のデザイン ——ジェームズ・キャメロン監督『アバター』(2009)にみるAMPスーツの描写」『日産財団研究助成社会学分野 研究成果報告書 近未来の乗り物のデザインに関するモデルケースの創出 ——SF映像作品を素材として』関西学院大学、2013年3月31日、51~58頁。
2
松野敬文・田淵房枝・藤井泉「ヴォーリズ研究における資料の保存と活用 ——高精細デジタル画像作製の目的」『研究報告書 ヴォーリズ×総合的研究』関西学院大学 W. M. Vories に関する総合的研究プロジェクトセンター、2015年3月27日、61~63頁。